#029 一月半も空いてしまった 2009.11.25(WED)


■そんなこんなですっかり冬ですね。お元気だろうか。

■しかし一月半である。随分書かなかった。公演が終わったのが既に一月前である。いろいろ書くことはあった気がするが、既に忘れてしまったし、今書いたところでしょうもないのである。これじゃ情宣にならないんである。なるべくちゃんと書こう。推敲日誌だしな。推敲を書こう。

■こんな、野っぱらの空き家のようなブログでも毎日50人くらい、日によっては100人近い人がちらっと見に来てくれているそうで、大変恐縮です。きっと世間的には全然大したこと無い数字なんだろうけど、僕(ら)にとっては一人一人が大切なお客様であります。それは舞台のお客様と同じです。100人皆に手を振りたいほどである。おーい、おーい、今日は更新されてるよ。そういえば千秋楽だったか、観劇に来て下さった初老の男性が、ロビーで僕を捕まえて「ブログ、書かなきゃ」とボソリと呟いて去ったのが印象的であった。また書き始めましたよ、おじさん。読んでくれているだろうか。

■公演は良いところも悪いところも沢山あったが、始めての人たちと仕事が出来たのは楽しかった。客層も少し変わった。僕らは既に次の2月の公演に向けての準備を始めております。そんなわけで「フロム/失踪者」はオシマイです。次は2月公演に向けた新しい推敲日誌を始めますので、そちらもよろしく。

小野寺邦彦