#003 稽古初日だった 2009.5.18 MON



■アメリカについて考えている。考えざるを得ない。
映画を観たからだ。「グラン・トリノ」。
イーストウッドは本当に今、凄いことになっているな。「チェンジリング」といい、骨太で素晴らしい作品である。
感動、という言葉の意味を考えてしまう。「泣く」ことが感動だと思っているバカ共、思い知るがいい。と思うがそういうバカはこういう映画は観ないのかもしれない。
何が余命何ヶ月だかの花嫁だ。勝手にハナジルでも垂らしているがいい。

■アメリカとイーストウッドについてはまた改めて考えて書こう。

■久しぶりに外出すると、5人に1人くらいはマスクをしていて、やはり流行してんだなぁと思うが、それにしてもとある店先にあった
「インフルエンザ大流行につきセールス延長」には、笑った、笑った。
流行の意味が違いはしないか。いや、合っているのかもしれないけどさ・・・。

■ところで今日は稽古初日であった。宣伝用の写真撮影などもあり慌しかったが、久しぶりに会う顔もあり、楽しかったなあ。
台本はマアその・・・という程度しか渡せなかったが、一応、読み合わせなどもした。
1月の舞台から4ヶ月振り、皆ちゃんと下手になっているからたいしたもんだ。
マーこれからである。台本もこれからだ。

小野寺邦彦